2025年12月22日ブログ ヴォ-ヌ=ロマネ プルミエ・クリュ レ・ショーム2017/ドメーヌ・メオ・カミュゼ 2017年のブルゴーニュは、極端な天候に左右されることなく、ブドウが穏やかに成熟した年。 果実味・酸・タンニンのバランスが自然に整い、力を誇示するよりも、調和の良さが際立ちます。 ヴォーヌ・ロマネでもヴィンテージの主張が控えめな分、畑の個性 […]
2025年12月19日ブログ ヴォ-ヌロマネ プルミエ・クリュ レ・ショーム2014/アルヌー・ラショー ヴォーヌ・ロマネの南側、ラ・ターシュの下方に広がる一級畑レ・ショーム。 標高はやや低く、粘土分を含む土壌から生まれるワインは、繊細さの中にしっかりとした骨格を備えています。 2014年のArnoux-Lachauxは、果実の純度と張りのある […]
2025年12月19日ブログ ムルソー プルミエ・クリュ シャルム2018/フランソワ・ミクルスキ ムルソーの魅力を、最も素直に、そして気持ちよく伝えてくれる1級畑のひとつが「レ・シャルム」 ふくよかさと親しみやすさを備えながら、ムルソーの1級畑らしい奥行きと品格を感じさせるのが、この畑の魅力です。 フランソワ・ミクルスキが手がける201 […]
2025年12月16日ブログ ムルソー クロ・ド・ラ・バール2020/ドメーヌ・デ・コント・ラフォン ムルソーの中でも、どこか静かな存在感を放つ畑、クロ・ド・ラ・バール。 コント・ラフォンが単独所有するこの区画は、もともとラフォン家の裏庭だった場所で、石の多い土壌がもたらす張りのある酸と、透明感のあるミネラル感が特徴です。 開花は早いものの […]
2025年12月12日ブログ ミュジニー・グラン・クリュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2017/コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニーは、ブルゴーニュの中でも別格と評されるグラン・クリュ。 その中核を成す最大の所有者が、ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエです。 Musigny V.V. 2017 は、主に1940〜1960年代に植えられた古樹から生まれ […]
2025年12月12日ブログ ジュヴレ=シャンベルタン プルミエクリュ クレピヨ2023/ジェラール・セガン ジュヴレ・シャンベルタンの1級畑には名の知れた区画がいくつもありますが、そのなかで静かに存在感を放つのが Craipillot(クレピヨ)。 生産量が多くはないため、実はワインとして目にする機会はそれほど多くありません。 今回ご紹介する D […]
2025年12月9日ブログ ブルゴーニュ(シャルドネ・ピノノワール)テール・ド・ファミーユ2022/ヴ―ジュレ― 年の瀬が近づき、街にもほのかな冬の気配が漂い始める頃。 ふと、「今日はワインをゆったり楽しみたい」と思う夜にぴったりなのが、Domaine de la Vougeraie(ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレ)の「Terre de Famille」 […]
2025年12月4日ブログ ジュヴレ・シャンベルタン クロ・プリウール2015/アルマン・ジョフロワ ワインの魅力は、同じ村名でも区画が変わるだけでまったく違う表情を見せてくれるところにあります。 今回ご紹介する Gevrey-Chambertin Clos Prieur 2015 / Harmand-Geoffroy は、その変化をわかり […]
2025年12月4日ブログ ブルゴーニュブラン2018/ラモネ 気軽に手に取りやすいのに、ひと口で「やっぱりラモネだ」と感じさせてくれるのがこちらのブルゴーニュ・ブラン。 グラスに注ぐと白桃やレモンのような明るい香りがふわっと広がり、あとからほのかにハーブや白い花のニュアンスが追いかけてきます。 201 […]
2025年12月2日ブログ シャサーニュモンラッシェ プルミエクリュ モルジョ2017/ジャン・クロード・ラモネ 冬が近づくこの季節、しっかりした白が恋しくなる瞬間にぴったりなのが、Chassagne-Montrachet 1er Cru “Morgeot” 2017 / Domaine Ramonet。 広い区画を持つモルジョの中でも、重厚感・パワー […]